説明
京阪神エリアの高度経済成長から平成までを走り抜けた3000/3100系方向幕改造車の前面パーツです。5000系もほぼ同一寸法ですので製作可能です。
データ作成にあたっては、レーザー3D測量を含む実物取材を行い、各部のRや、掘り込みの深さなどの「雰囲気」を忠実に再現することに注力しました。左右の窓と、貫通扉の窓で、アルミサッシの断面形状が異なる点も再現しています(左右の窓の方が、より車体断面側に斜めに食い込む形になっています)。なお前照灯、標識灯はすべて開口してあります。
モデルとしては、グリーンマックス407Aキットの側板・屋根・妻板などを利用するコンバージョンパーツとなります。ワイパー、ステップ、渡り板の部分には下穴があいていますので、ピンバイスでさらって、下記の各社パーツをご利用ください(不要の場合は穴を埋めてからプリントしてください。とくに貫通扉窓は、ワイパー増設用の穴が開いていますので、時代設定により不要となります)。
別途必要な部品(一例):
左右ステップ:トレジャータウンさん TTP215-51(No.5)など
窓ガラス・方向幕部:市販t0.2透明PET板などを車内側からはめ込み
前照灯・標識灯レンズ:別途データ販売中
側面窓ガラス:倶利伽羅車両製造 外ハメ式ガラス
ワイパー、貫通路渡り板:各社